初めてのピアスホールを開けた後につけるファーストピアス。ピアスホールが安定するまでの一か月から三か月ほどの期間、寝ている間もつけ続けることになります。しかし開けたばかりのピアスホールはまだ敏感な状態…。寝ているときに痛みを感じることも。今回はそんなときの対処法をまとめました。
■対処法① 耳を冷やす
保冷材や氷を入れた袋などで耳を冷やすと、痛みが楽になります。保冷剤を直接耳に当てると刺激が強すぎるため、清潔なガーゼやハンカチなどで包みましょう。
■対処法② 洗い流す
刺激の少ない石鹸やボディソープで泡を作り、ピアスを包み込むようにして数分おきます。こすらないように泡を洗い流し、清潔なタオルでそっと拭いた後、綿棒で水分をふき取り、乾かします。一日に二回ほど、この方法で洗うと、ピアスホールを清潔に保てます。
■対処法③ 適度に消毒する
傷は殺菌すればよい、と考えがちですが、消毒のし過ぎは必要な菌まで殺してしまう恐れがあります。必要以上に消毒せず、自然治癒力で傷を治すと、きれいなピアスホールができます。しかし、ピアスホールは傷と同じ状態なので、清潔に保っておくのは大事です。
あまり殺菌力の強くない消毒液を綿棒などにつけて、ピアスホールのまわりを優しく消毒してください。ピアスホールに直接、消毒液がつかないようにします。
おすすめはピアス専用のジェルです。ピアス専用のジェルは、ピアスホールの周りに塗ることで、ピアスホールに菌が入らないようにしてくれるもので、液体でなくジェルのため効果も持続します。
■対処法④ 薬を飲む、病院へ行く
眠れないほどに痛みが強い場合は、鎮痛剤を服用するのも一つの選択肢です。また、強い痛みが長引く場合は、耳鼻科等の病院を受診しましょう。
ピアスホールは、安定するまではとてもデリケートです。丁寧にケアしてあげてください。
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